こんにちは。
三島市 irodoriピアノ教室の岡村です。
楽しい気持ちで弾いてみよう♪
１年生になってから当ピアノ教室（三島市）に通ってくれている小２のRちゃん。今回は、いつもとっても元気に通ってくれているRちゃんとの、ある日のレッスンの様子をご紹介します。
ゆり先生「では、Rちゃん、宿題にだした曲を聴かせてね。この曲から聴かせてくれる？」
生徒さん「はい」
♪♪♪～Rちゃん演奏～♪♪♪
ゆり先生「テンポも最初から最後まで一定に保てるようになったね！音もただしく読めてノーミスで弾けた、ちゃんとよい手の形もね！自分でいろいろ注意して弾けたね、バッチリだね～☆彡」
生徒さんにっこり。
コツコツやってきた努力家さんですものね♪
いつも自分でいろいろ気を付けて弾くよう心がけているのも伝わってきます♪
簡単な楽譜なら初見もできて、だんだん自分の力で読めてきたよね。
そんな中、いろいろ注意しようという気持ちも手伝ってか、楽しい曲にしては音が柔らかすぎて控えめ、
音楽にしっかりのれていないのが気になりました。
ゆり先生「Rちゃん、いまの自分の弾いた音はどうだったかな？どんな音だった？」
生徒さん「う～ん、どうかな？」
ゆり先生「弾いている時に自分の音はよく聴こうね。先生は、Rちゃんらしい優しい柔らかい音だったなあと思ったよ。」
生徒さんうなづく。
ゆり先生「楽譜の頭のところに、たのしくと書いてあるから、この曲はもっと楽しく弾いていい曲なんじゃないかな。今度はもっと楽しそうな音で弾いてみようか？」
生徒さん「はい」
ゆり先生「じゃあまず、Rちゃんの楽しいことを思い浮かべてみようか♪ じゃあ、ちょっと先生質問するから答えてね。Rちゃんは、何をしているときが楽しいですか？」
生徒さん「学校が楽しい！」
元気に答えてくれました。
ゆり先生「おー！学校が楽しいとはすばらしい♪ うんうん、学校楽しいんだね～」「ほかには？」
生徒さん「う～ん。おもちゃとかで遊ぶ時！」 かわいい♪
ゆり先生「どんなおもちゃで遊ぶの？」
生徒さん「リカちゃん人形とか！」 かわいい♪♪
ゆり先生「そうなんだ～。リカちゃんでお人形遊び楽しいよね！そんな楽しい時はどんな気持ちが思い浮かべてみて。例えば、ワクワク♪ ルンルン♪とかいう感じがする？」
生徒さん「う～ん」
・・・簡単な言葉でいうと、他には提案するとしたら何かしら？？？
私はふと、
ゆり先生「それとも、イェイイェイ！とか？」
と口にしたところ、
生徒さん「あ、うん、イェイイェイ！！」
と大きな声で答えてくれました♪
ゆり先生「あはは笑 イェイイェイなんだね♪ では、学校に行ったり、お人形遊びをしているときのイェイイェイ♪って気持ち、思い出して・・・その気持ちをキープして弾いてみようか？」
生徒さん「うん！」
するとRちゃん、少し優しすぎる音がしっかりした音になり、音楽にも楽しげにのれて元気に弾けました。
ゆり先生「音、変わったね！音や音楽が変わったの自分でわかった？」
生徒さん「わかった！楽しくなってた♪」
ゆり先生「うんうん。そうだね♪」
楽譜を読み、耳で音楽を聴いて、気持ちや情景をピアノで表現できるようになると、
演奏する喜びも感じられるようになりますね。
自分の音や音楽を聴いて変わった！と、まず実感できること、大事だと思います。
その後ゆり先生と連弾もして楽しそうな音楽を奏でるRちゃんでした♪
