こんにちは。

irodoriピアノ教室(三島市) 岡村です。
 
小学2年生のEちゃんが、体験レッスンにきてくれました。
 
ピアノは習ったことがないけれど、学校の先生が両手でピアノを弾くのをみて、ピアノを弾くことに憧れているんだそうです。学校では、音楽係もしていたとか。
 
お母様としては、コロナが流行りだし、習いたかったピアノ教室に行くことをずっと躊躇していたそうです。
 
最近状況が落ち着いてきていた為、思い切って体験レッスンにいらして下さいました。
 
 
とても元気いっぱいのEちゃん。
 
「私はこんなのを弾けるよ!」「学校ではこんな風に教わったよ!」 「こんなことできるよ、こんなことも知ってるよ! 」などと、たくさん教えてくれるとても積極的な女の子。
 
お母様に書いて頂く、体験レッスンカードもお名前など書けるところはEちゃんが率先して書いてくれました。
自分でやりたい!そんな気持ちがいろんなところで感じられます。そんな時期なのかもしれませんね。(かわいいウサギのイラストまで書いてくれましたよ🐰)
 
さて、体験レッスン。
最初にご挨拶。
さすが2年生、上手にご挨拶できました。
 
続いてドレミカードを並べてもらいました。
音の名前を
(ドレミファソラシド)順番に並べられるかな?
「先生!カードをシャッフルしてほしい!」とEちゃんからのリクエストがあり、よーくシャッフルしてからバラバラの順番でドレミカードを渡してみました。
 
ド、レ、、、と、Eちゃんは呟きながら音階通りキレイにカードを並べてくれました。
 
そうして、カードの上にハンドベルを置き、音階を歌いながらベルを鳴らしました。Eちゃん、キレイに歌いながら出来ましたので、2回目は、私のピアノも参加🎹。キレイに音をならして、ドレミの階段もきれいに歌えたね♪
 
続いて、リズム打ち、きれいにうてました☆彡
 
そうして、ドの場所や左右の手を確認しながら楽譜をみて簡単な曲を二曲弾けました🎵 
 
Eちゃん、楽譜をみながらじょうずに弾けました!
 
楽譜をみて弾くことをしてもらうと、「学校ではもっと鍵盤を使って弾いたよ!こんなふうにドレミファソラとか使ってやったんだよ!」と弾いて見せてくれました。
 
なるほど〜。そうだよね。鍵盤さえなんとなく弾ければいんじゃないかって、学校でしかピアノ触ってないとそんは風に思うかもしれないね、、、 ピアノを早く弾けるようになりたい気持ちも手伝ってもっと難しいのを弾ける!と言うEちゃん。
 
 
学校の音楽の先生はいろんな先生がおり、名前はひとくくりに音楽の先生ということであっても、学んでいらしたこともそれぞれ違う上に、小学校という場では学校教育に重点がおかれることと思います。
 
学校で遊びながら弾くピアノとは違って、ピアノ教室は、ピアノを将来も楽しめるように楽譜の読み方、テクニックや表現も学んでいく場、それにより成長する場。そうしてピアノを心から楽しむ場。または、それぞれのピアノ教室の方針に沿って先生のご指導がある場所。そのための、レッスンをするところです。
 
貴重な時間を使い通ってくる生徒さんがやってくることを考えると、特別のご事情がある場合以外は、小さなお子さまはやはりピアノの基礎からやっていただくのが一番だと思います。
 
でも、子供はなにも知らないので鍵盤だけちょろちょろ弾けると、もっといろいろ難しいのが弾けると思ってしまうかもしれません💦
 
ピアノを弾けるようになるには、楽譜を読みながら弾けることが前提。どんな曲でも耳で全部音をとって弾ける人はよほど特別な方です💦 ですので、楽譜を読めない、読むスピードが極端に遅いと、残念ながら早いうちに限界が来てしまいます。
 
 
習いはじめたばかりの子ども達でも、まずは姿勢やフォームに気をつけながら、ちゃんと楽譜をみて👀同時に指番号、リズムやドレミの音名を読み、鍵盤の位置にあわせて指を動かせるように練習していきますが、幼いこども達がこれだけのことをするのはとても高度なこと。それでも、少しずつレッスンしていくと必ず出来るようになります🌟 そして、こういったのをたくさん積み重ねてしっかりやっておかないと自分で弾けるようになりません。
 
大人になって、「ピアノを習っていたんですけどね~・・・・・💦」「ピアノを習っていたんだけど、もう弾けないんだ。弾きたいんだけどね~」「好きだから、もっとちゃんとやっておけばよかった」という方、実は多いんですよ。私も何人も会ったことがあります。
 
逆に、ピアノを習っていて大人になっても楽譜が読める人、ピアノが弾ける人は、勉強が忙しい時や、仕事の前に弾いて気分転換にしていたり、音楽が好きでコンサートに出かけたり、聴いた音楽に共感したり感動できたり、とピアノ音楽が日常に潤いや安らぎなどを与えてくれています。
 
小さなお子様で耳や鍵盤で弾いて楽譜を読まない傾向があっても、私のレッスンではやはり読譜の基礎から大切にしていくレッスンになります。
(特別なご事情がある場合、大人の方、1曲だけマスターしたい場合、大きくなりピアノを再開している方などは、小さなお子様とは違い、ご希望や目的によりレッスンの仕方や方針は、これとは変わることもあります)
 
基礎があれば、いろいろ弾けるようになり先が楽しくなります。
何年かしたら、いろんな曲を弾いて楽しんでほしい🎵
 
もしかしたら遠回り?と最初は感じてしまうこともあるかもしれませんが、実は近道で、急がば回れ!・・・なのです。
 
さて、元気いっぱいのEちゃんの体験レッスン。パワーのあるちゃんに、ゆり先生も元気をもらえました。
来てくれてありがとう💛 体験レッスンのあとはいつもそんな気持ちでおります♪
 
irodoriピアノ教室は将来的にピアノを楽しめる力をつけられるようにレッスンしています☆彡
 
いくつになっても音楽を楽しめますように☆彡 全力でサポートします。
 
 
三島市でピアノ教室をお探しでしたら、ぜひお越しください。長泉町、三島市から通っていただいています♪