こんにちは。
三島市 irodoriピアノ教室の岡村です。
昨年から生徒募集しているirodoriピアノ教室(三島市)。来年辺りにお教室としての発表の場を設けたいなぁと考えています。
そこで今日は、発表会つながりで、あこがれの美女と野獣のテーマ曲を発表会で弾いたYちゃんとのレッスンのおはなし。
4歳から大手音楽教室でピアノを始めていたYちゃんは、お引越しをしてお教室を変わり、私が担当させて頂いていた当時小学1年生の女の子です。
そして、音楽教室に入って間もなく、その年に発表会がありました。
ある日のレッスンの最後、お母様が「先生、実はYが弾きたい曲があって先生にお話ししたいんです。ほら、Yちゃん」と、おっしゃいました。
するとYちゃんは「あのね、美女とやじゅうの曲がひきたい…」と、恥ずかしそうに話してくれました。
「そうなんだ!素敵な曲だよね、Yちゃん♪」
憧れの曲に挑戦するのは、がんばる力にもなります。あまりに難しいと弾けませんが、簡単にアレンジされているバージョンなら弾ける場合があります。
Yちゃんは、発表会のソロ曲は決まっていた為、美女と野獣のテーマ曲は、先生との連弾で弾いてもらうことになりました。
毎日習いごとをたくさんしていて、頑張っている反動なのか、みんなの前ではいつも元気すぎるほどの女の子Yちゃん。
一方、純粋で思いやりがあり、真面目な一面をレッスンではみせてくれていました。
そうして、美女と野獣のテーマについて、この曲はどんな曲?との問いかけに「これは、ベルがやさしい気持ちになったときの曲」と優しい目で答えてくれました。他にも音楽と映像からYちゃんが感じたこと、たくさん話してくれて、ゆり先生にも伝わってきましたよ。私も心があたたかくなりました。
「素敵な演奏にしたいね♪」「ここは、どんな感じかな?こんな弾き方はどう?」一緒にお話しながら、ピアノに向かいました。
音楽に呼吸をあわせ、音楽的なこと、姿勢や手や指の形に気をつけて音を出す事、聴くことなど、たまたま今まであまりやってこなかったことにもきちんと向き合い、大好きな曲だからこそ最後まで頑張れた気もします。
発表会当日。Yちゃんは、ふわふわな黄色いドレスがよく似合っていました☆彡 そう♪黄色はベルのドレスなんだそうですよ♪
本番、自分が演奏する音楽にのって素敵なドレスでピアノを弾いてくれました。
小さなベルのようなYちゃん、大好きな曲を弾いてもらえてよかった、その時心からそう思いました。
お読み頂きありがとうございます。
三島市でピアノ教室をお探しでしたら、ぜひ体験レッスンへ♫
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